大麦若葉の青汁が血糖値を下げるトクホ食品となりました

(株)東洋新薬が、青汁の原料として使用されている大麦若葉末に含まれる食物繊維を関与成分とし、「食事に含まれる糖の吸収を抑える」及び「食後の血糖値が気になる方に適する」旨の特定保健用食品(トクホ)表示許可を、2015 年 10 月 27 日付けで取得したと発表しました。
天然系素材としては初めてとなる、食後の血糖値の上昇をおだやかにするトクホの関与成分の誕生ですね。

当サイトでも繰り返しお話しておりますが、大麦若葉の粉末は、大麦の若葉部を乾燥、微粉砕加工した機能性食品素材で、主に青汁の原料として用いられ、便通改善作用を有することが確認されていて、すでに大麦若葉の食物繊維を関与成分とした青汁がトクホの表示許可を受けています。
そんな大麦若葉の青汁が、さらに「食後の血糖値が気になる方に適する食品」として、トクホの表示許可を取得したことは、青汁の優れた効果を改めて確認できる良い事例となりました。

今後、大麦若葉由来の食物繊維を含んだ青汁のパッケージには、「食事に含まれる糖の吸収を抑え、食後の血糖値の上昇をおだやかにする大麦若葉由来食物繊維を含んでいるため、食後の血糖値が気になる方に適しています。」という表示がされるものと思われます。

今回、トクホに認定されるにあたり実施された試験の概要は以下の通りです。
20歳以上65歳未満の健常者及び糖尿病境界域者29名を無作為に2群に分け、大麦若葉末(大麦若葉由来食物繊維614mg)を含む食品(被験食品)または大麦若葉末を含まない食品(対照食品)を米飯とともに摂取させる二重盲検クロスオーバー比較試験を実施しました。

  • 二重盲検試験とは、被験者及び試験実施者いずれにも試験食品の中身を知らせずに実施し、プラシーボなどの影響を除外する試験です。
  • クロスオーバー比較試験とは、2群の各被験者に被験食品と対照食品を時期をずらして両方摂取させて評価する試験です。

摂取前、摂取30分後、60分後、90分後及び120分後に血糖値を測定した結果、被験食品摂取時の、食後60分後及び90分後の血糖値が、対照食品摂取時と比較して、有意に低値を示しましたことから、本品を食事とともに摂取することで、食後の血糖値の上昇が抑制されることが示されました。

青汁を飲む理由として野菜不足の改善や便秘の解消を挙げる方は多いのですが、血糖値も下げてくれるということはこれまであまり知られていませんでした。
しかし今回のトクホ認定が青汁が血糖値も下げてくれるということの認知度を上げてくれることを期待したいですね。

なお血糖値が気になる方で、どの青汁を飲めばいいのか悩まれている方は、当サイトの「高血糖の改善に効果のある青汁ランキング」を参考にしてみて下さい。

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