ヨーロッパで飲まれている青汁について

ヨーロッパでよく飲まれている青汁としては「Green Magma(グリーンマグマ)」があります。
マグマのように野菜が押し寄せてくるという意味なんでしょうか、すごいネーミングですが、このグリーンマグマ、世界中で販売されているようですね。
グリーンマグマは日本の青汁の原料と同じ大麦若葉で作られているのですが、その特徴として、大麦若葉を「活性保存製法」と言う方法で粉末にした青汁だということが挙げられます。

この「活性保存製法」というのは、一言でいうと、”熱を加えずに粉末化する”ということです。
大麦若葉にはビタミン、ミネラルをはじめ、酵素類、アミノ酸、タンパク質、カロテノイド、フラボノイド、クロロフィルといった多様な栄養が含まれていますが、これらは熱に弱いという弱点があります。
したがって、大麦若葉を青汁粉末にする際に熱を加えてしまうとせっかくの栄養が壊れてしまう危険があります。
そこで、収穫した大麦若葉を搾汁し、濃縮したものを低温噴霧乾燥によって、なるべく熱を加えず、大麦若葉の栄養をそのまま粉末にする製法が考えだされ、それを「活性保存製法」と呼ぶようになったんですね。

ここまで読んで、賢明な読者の方ならお気づき化もしれませんが、実はこのグリーンマグマ、作っているのは日本の企業です。
大麦若葉を活性保存製法によって青汁の粉末にする事に成功したのが日本薬品開発株式会社の萩原医学博士で、その販売を同社のグリーンフーズジャパン事業部が行っているようです。
日本薬品開発株式会社が製造する青汁製品の特長は、赤神力と呼ばれる六条大麦の一種で、純系淘汰(優れた品種だけを選んで継承すること)を経て育成された、同社のの契約農家でしか栽培されていない稀少価値の高い品種を使用している点にあります。
赤神力は大麦の原種に近い品種で、背丈が高く、葉も大きく、幅広、肉厚で柔らかいという青汁素材としては最適の若葉を持っています。
一方で、他の大麦は基本的に穂を収穫することを目的として品種改良が繰り返され、倒れにくいように背丈を低く、また穂に栄養成分が行き届くように、葉の部分が小さな品種が大半となってしまったため、青汁の原料としては不向きです。

このような開発背景を持つグリーンマグマですが、現在ヨーロッパでは23か国以上で販売されており、青汁のトップブランドとなっています。
自宅用としてだけではなく、グリーンスムージー専門店やジュースバーなどでもビジネスマンが立ち寄って青汁を飲んでいくようですね。

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