青汁を飲んではいけない人

青汁は健康になりたい全ての方に飲んで欲しい飲み物ですが、特定の条件に合致する方が飲むとかえって健康を害するケースがあります。
したがって、ここでは、どのような方が青汁の飲んではいけないのか、その理由も含めてお話しします。

人工透析をされている方

人工透析というのは、何らかの原因で機能が衰えてしまった腎臓の代わりに血液をろ過するものです。
腎臓は血液をろ過し老廃物を尿として排出するのが役割なので、腎臓が弱ってしまうと体に老廃物が溜まり、いろいろな病気の要因となってしまうため、腎臓が弱ってしまった方は人工透析によって血液をろ過しなければいけないんですね。
つまり、人工透析を受けている方は腎臓の機能が低下しているので、これまでは摂りすぎても腎臓が上手くろ過して排出してくれていた成分も摂りすぎないようにしなくてはいけません。

さて、青汁には豊富にカリウムが含まれているものがあります。
カリウムは体に必須のミネラルですが、摂りすぎると高カリウム血症という病気になってしまいます。
しかし、通常は腎臓が余ったカリウムを排出してくれるので、摂り過ぎを意識することはないのですが、腎臓が弱ってしまい、人工透析を受けている方は控えた方がいいと言われています。

ワルファリンを飲んでいる方

ワルファリンというのは、心臓など循環器系の病気を患った方、もしくはそれらの病気の予防のため、血液の凝固を防ぐ抗血液凝固剤です。
血液が凝固すると血栓と言うものが出来、これが血管で詰まると脳梗塞になったりするので、血液が凝固しやすい方はワーファリンを飲んで血液がサラサラな状態を保ちます。

一方で、血液が凝固するというのは必要な機能でもあります。
怪我をして出血した際、時間の経過とともに止血されるのは、血液の凝固作用によるものです。
そして、この血液凝固作用に欠かせないのが、ビタミンKです。
つまり、ワーファリンとビタミンKは相反する機能を持っているので、ワーファリンを飲んでいる人はビタミンKの摂取を控えないといけません。
したがって、ビタミンKを多く含む青汁は飲まない方がいいというわけですね。

ニューキノロン系抗菌剤を飲んでいる方

ニューキノロン系抗菌剤は体の中の細菌を殺菌するためのお薬で、多様な菌に対応できることから広く用いられている抗菌剤です。
ところが、この抗菌剤はカルシウムやマグネシウムによって体内への吸収が阻害されてしまうことがわかっています。
青汁の中にはカルシウムなどが多く含まれているものもあるので、ニューキノロン系抗菌剤を飲まれている方も青汁を飲むのは控えた方がよさそうです。

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