青汁はどれくらい飲んでも大丈夫なのか?

青汁には、内服薬のように、食前とか食後30分以内に飲むといった決まりはありません。
いつ飲んでもよいのですが、青汁の効果を高めるためには1日2回なら2回、3回なら3回と守って飲むようにし、そのためには、朝起きてからとか、食事のあとにとか、決めて飲むようにしたほうが結局は長く続けられるようです。

また、1日に飲む量は決まっていません。
人によって食生活が異なるように、野菜を多くとる人・少ない人、肉料理が多い人・少ない人、アルコールや甘いものを多くとる人・少ない人などさまざまです。
さらに、身体症状や体格などによっても異なりますので、基本的には1日に5回飲んでも10回飲んでもなんら問題はありません。
これが薬とは違うところです。

薬では決められた服用量を守らないと、副作用などで思わぬ悪影響が出ます。
しかし、ちゃんと作られた青汁は、完全な自然食品です。
人が必要とするビタミンやミネラル、栄養素がバランスよく含まれているので、ほとんどの場合、たくさん飲んでも問題はありません。
過剰摂取に関しては、よくビタミンがとりあげられますが、これは、合成ビタミン剤についてで、天然のビタミンではほとんど心配はいりません。

妊娠初期の女性にビタミンAの過剰摂取は危険という報告がありますが、これはほかの栄養素が少なくビタミンAだけをとりすぎた場合です。
一般に青汁に含まれるカロチンは、体内にとりこまれると、ビタミンAになります。
総カロチン量は100グラム中に13.6ミリグラムと高く、そのビタミンA効力は7560IUです。

しかし、緑黄色野菜に含まれ、体内でビタミンAに変わるβ-カロチンは余分にとりすぎても悪影響はなく、それよりも、初めからビタミンAの形で動物性食品に含まれるレチノールの過剰摂取が問題になるのです。
とりすぎたβ-カロチンはビタミンAに変換されませんし、β-カロチンとして活性酸素を破壊する働きがあり、注目を集めています。

青汁は、野菜不足や欧米型の食生活で失われがちな栄養素をバランスよく補うためにあります。
特定の栄養だけを多くとるためのものではないので、過剰症に陥る危険性は極めて低いと言えます。

青汁に限らず、健康にいいと言われる食品は、多く摂れば多く摂るほど体に良いというわけではありません。
偏った食生活を改善し、健康な体をつくり、病気を予防するために、毎日毎日規則正しく、ご自身の状況に合った適切な量を飲むことが必要です。

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