子供の病気を青汁で改善

小児ゼンソク

小児ゼンソクは3~4才ごろ最も起こりやすく、男児のほうが女児より3倍程度多くなっています。
原因は、遺伝的素因にもとづく自律神経機能の失調、副腎皮質ホルモン分泌量の失調で、これが季節(ことに寒冷)、気象、アレルギー因子(食品、公害物質、花粉、羽毛、ほこりなど)が誘因となってあらわれるのです。

また、小児ゼンソクは、過保護で育ったため、神経質で消極的、依頼心の強い子どもに多く見られます。
したがって、まず青汁飲用によって体の機能をととのえ、自律神経の失調を正す必要があります。
また、青汁を飲んでいると神経がおちついてくるので、ゼンソクの発作も起こりにくくなります。

ひきつけ

同じ年齢層の子どもでも、ひきつけを起こしやすい子と、起こしにくい子がいます。
ひきつけには、感染症(扁桃炎、かぜ、中耳炎、脳炎、ジフテリア、肺炎、ショウコウ熱など)に伴う高熱をきっかけとして起こるものと、神経症に伴うケイレン〈号泣ケイレン、憤怒ケイレン、感動ケイレン)として起こるものとがあります。
したがって、ひきつけを起こさないようにするには、感染症にかからないようにすること、神経、情緒を安定させておくことが大切です。
青汁飲用、野菜食を続けていると、体に抵抗力がついてきて、感染症にかかりにくく、またかかっても軽くすみます。

扁桃炎

扁桃は4~5才から7~8才ごろにいちばんよく発育しますので、扁桃炎もこのころに一番よく起こしやすいものです。
扁桃には、ふだんからいろいろなウイルス、細菌が付着しているのですが、これが、風邪や体の変調をきっかけとして増殖を始め、扁桃を赤くはれさせ、発熱を引き起こします。

しかし、青汁飲用、野菜食により抵抗力をつけておくと、ウイルスや細菌に、暴れだす隙を与えませんから、炎症が起こりにくくなります。
また、扁桃炎にかかってしまうとのどが痛くて固形物が食べにくくなりますが、こういうとき、青汁は流動食ですから、最適の食事になります。
青汁は完全栄養ですから、治りも早くなります。

虫歯

現在、歯の悪い児童が非常に多く、小学生では9割以上の児童が虫歯を持っていると言われます。
その原因としては、菓子(特に粘着性の菓子)や砂糖の食べすぎがあげられていますが、それだけではなく、食全体として不完全になっていることが大いに関係しているようです。
栄養と虫歯発生の関係については、専門家の間でもいろいろな意見があり、まだわかっていない点も多いのですが、はっきりしているのは、精製穀物、肉食、特にそのなかでも加工食品を多くとっている人には虫歯が多くなるということです。

反対に、野菜を中心とした自然食をとっている人には、虫歯の発生が少なくなっています。
したがって、食生活を自然化、完全化すれば、青汁によって虫歯の発生はそうとうに防げるはずです。

おたふくかぜ

思春期後になって男子がおたふくかぜにかかると、生殖腺が犯されて不妊の原因となることがあります。
しかし、小児期にかかったものは、大部分は症状が軽く経過し、何の後遺症も残さないのが普通です。
なかには、無症状で経過し、知らないうちに体の中に免疫体ができているという例がそうとうあります。

しかし、その一方で、たまに高熱を発したり、余病(脳脊髄膜炎など)を併発することもあります。
一度免疫体ができれば、二度とかかりませんから、おたふく風邪にかかっても、なるべく軽い症状ですむか、できたら無症状で免疫体ができてしまえば、これに越したことはないわけです。
青汁を飲んで、体に抵抗力のついている子は、おたふくかぜにも非常にかかりにくく、かかってもごく軽い症状ですんでしまいます。

はしか

はしかも、誰でも一度はかかるものですが、私どもの子どもは、幼児期、近くの子どもたちが、みんなはしかにかかっていた流行期にもかかわらず、青汁をしっかり飲ませていたので、かかりませんでした。
その後かなり大きくなってからかかりましたが、このときも、盛んに青汁を飲ませていたら、ごく軽く経過しました。

中耳炎

幼児は一般に抵抗力が弱く、ことに解制学的に耳管が太くて短いので、鼻や咽頭粘膜の炎症(風邪、はしか、水痘、百日ぜきなどによって起こる)が容易に中耳に波及して、中耳炎を併発します。
青汁をしっかり飲んでいれば、そうした炎症の原因となる感染症にかかりにくくなりますし、炎症自体も起こりにくくなるので、中耳炎の心配はあまりなくなります。

肥満

肥満の原因は運動の不足と食ぺすぎですが、もっと正確に言うと、熱量の多い精製した穀物や糖分、熱量、タンパク質ともに多い肉類のとりすぎです。
食事と言えば菜食が中心で、動物性タンパクとしてはたまに魚か卵をとるくらい、甘いお菓子も少なかった戦前には、肥満児の問題などありませんでした。
そのころの子どもは、欧米にくらべて体格こそ貧弱でしたが、体力はあまり劣っていませんでした。
欧米流の食事になってきてから、体格こそ向上したものの、体力のない子どもや肥満児がふえてきたのです。

最近では、欧米人の医学者、生理学者のなかにも、肥満とか高血圧の問題を離れて、人間の長寿という観点から、伝統的な日本食を見直さなければいけないと言っている人もいます。
精製穀物、肉類、菓子を少なくして、青汁、野菜食を中心にし、しっかり運動していれば、肥満児にはなりようがありません。
また、いま太っている子どももしだいにやせてきて、適正な体重のところでおちつきます。
そして、体力的には、かえって向上してきます。

牛乳アレルギー

牛乳は良質のタンパク質、カルシウム、ピタミンを豊富に含んだすぐれた食品です。
ところが、牛乳を飲むと下痢、嘔吐したり、ジンマ疹の出てくる子どもがいます。
いずれも、牛乳に対するアレルギーです。
このような場合には、無理して牛乳を飲ませる必要はありません。

アメリカ人のように1日1リットルも飲めば別ですが、1日200~400ccくらいでは、飲んだとしても、カルシウムとビタミンB2およびタンパク質が少々補えるくらいです。
むしろ、良質の青汁のほうが、栄養的には牛乳より上ですから、これを飲ませたほうが体のためにはよいでしょう。
また、青汁を飲んでいるうちに、アレルギー体質が治ってきますから、牛乳も飲めるようになります。

近視

青汁で近視が治ったという報告も受けています。
日本人は前から近視が多いことで有名ですが、最近は小学生や幼稚園児のなかにも近視がふえてきています。
これも、不自然食、不完全食の影響と思われます。

子どものときから、正しい食を中心とする合理的な日常生活を送っていれば、近視はかなり防げるのではないかと考えられます。

あせも

あせもは、偏食がちで菓子好きの子ども、あるいは母親の食事が濃厚食に傾いていたり、砂糖の使い方の多い粉ミルクを飲んでいる赤ん坊などに、特に多く出ます。
糖分、肉類に偏った食事をしている人の汗は、そうでない場合より濃厚なため、皮膚への刺激が強く、よりかぶれやすいのです。

したがって、栄養素のよくそろった完全食にするとともに、青汁を常飲し、穀類、糖分、肉類の多い偏食をやめることが必要です。
母乳栄養の赤ん坊なら、母親もできるだけ完全食にし、質のよい乳を出すように努めなくてはなりません。
また、粉ミルクならばミルクに青汁を配合するか、別に飲ませるようにすれば、あせもは出にくくなります。

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