天然の栄養素をバランスよく含む大麦若葉

大麦若葉の栄養素はどうなっているのでしょう。
以前も説明したように、大麦若葉にはミネラルや各種ビタミン、酵素、タンパク質、繊維などの栄養素が他の食品に比べて、ものすごく多く含まれていることがわかっています。

大麦若葉の青汁100g中のタンパク質の含有量は22.0%にも上ります。
牛乳のタンパク質含有量は約3%なので7倍以上、トマトの場合は16倍以上、なんとリンゴに至っては50倍以上も含まれている計算になります。
また、ミネラル分も高い数値を示しています。
カリウムが大麦若葉の青汁100g中に1.74g含まれていますが、これはほうれん草の約2.5倍、牛乳の11倍に当たります。
カルシウムをとるなら牛乳がいいといわれていますが、大麦若葉の青汁100g中のカルシウム含有量は336mg。
牛乳は100mgなので約3倍、ほうれん草でも約3倍、キャベツなら約6倍も多いことがわかります。

さらに、ほうれん草はマグネシウムの宝庫といわれますが、これを比べても大麦若葉のほうが断然上です。
ほうれん草のマグネシウム含有量は100g中に約59mgですが、大麦若葉は123mg。
2倍以上も含まれているのです。
鉄分も豊富でほうれん草の25倍もあることがわかっています。

しかも、これだけではありません。
細かい数字は省きますが、体内でビタミンAに変化するβカロチンは13.6mgで、ほうれん草の約4倍、ニンジンの約2倍も含まれています。
ビタミンBやCも牛乳やほうれん草、ニンジンなどと比べても数倍も多いのです。
これらの栄養素は大麦の若葉を青汁にすることで、そのすべてを余すことなく摂ることができます。

大麦若葉はこれまでほとんど食料として考えられなかった麦の葉です。
麦というと、麦芽が頭に浮かびますが、栄養成分で見ると、若葉のほうが断然優れていることが熊本大学の藤田穆教授の研究で明らかになっています。
また、葉の生長段階によっても栄養素の量が異なり、草丈が20センチ程度のものが一番優れていることが証明されているのです。
しかしながら、葉の固さなどが食用として不向きだったため、青汁の原料として採用されるまで、その栄養を享受することが出来ませんでした。

ところで、大麦若葉の青汁に含まれる各栄養素が、どのように私たちの体に作用して健康に役立つのでしょうか。
不足するとどうなるのでしょうか。
さらに、どんな人に大麦若葉の青汁がよいのか、お薦めなのかを次回以降で検証していきます。

コメントを残す

サブコンテンツ

このページの先頭へ