大麦若葉の青汁が出来るまで

草丈が20~30センチの大麦若葉は、繊維質や葉緑素、ビタミンやミネラル、三大栄養素がふんだんに含まれていますが、その豊富な栄養成分をそのまま保持して、健康食品にしたのが粉末状の大麦若葉の青汁です。

そんな青汁の出来るまでをご紹介する前にお伺いしたいのですが、植物の栄養分は、夜から朝にかけて葉に集中し、昼になると根のほうに移動してしまうということをご存知でしょうか?
なので、例えばトウモロコシの収穫はトウモロコシの実に栄養が集中している早朝に行われます。
そのため、夜から早朝にかけての時間帯に収穫しトウモロコシが一番甘みがあり、市場での価値も高くなるんですよね。
それと同じで、10月下旬から11月初旬の葉に栄養が集まる早朝に、大麦若葉の葉を収穫し、その鮮度と栄養が落ちないように短時間で青汁として生まれ変わります。

まず刈り取った大麦若葉は、きれいに洗浄され、栄養成分や色の変化を防ぐためにブランチングされます。
(ブランチングとは、葉物野菜などの冷凍耐性を高めるために、沸騰水に短時間くぐらせた後、冷水で急冷してから凍結することで、組織をある程度柔軟にすることで凍結による野菜の細胞破壊を防ぎ、加熱により酵素の活性も止められます。)
これは、大麦若葉が熱や乾燥に敏感なので、細心の注意を払って新鮮さを損なわないように、加熱~冷却処理する方法がとられているのです。

次に残留水分が5%以下になるまで短時間で乾燥させます。
ただし、乾燥しすぎてしまうと植物の葉は緑から褐色に変化して、青汁らしい瑞々しい青さがなくなってしまいます。
なぜなら、葉の瑞々しさは、葉緑素の分子にマグネシウム原子が結合していることで保たれているのですが、水分の補給が絶たれると、つまりある程度の時間乾燥させられると、マグネシウムが分離し、葉緑素のさまざまな働きが失われてしまうからです。
そこで、青汁を作る場合は褐色になるギリギリ手前まで乾燥させた大麦若葉を超微粉砕技術でていねいに粉末状にしていくという手法をとります。
この技術によって、大麦若葉を青汁にすることが出来るようになり、大麦若葉の青汁は一段と注目されるようになったのです。

超微粉砕することで、収穫したままの大麦若葉の豊富な栄養素をそのまま粉末状にすることができるようになり、水にもサッと溶けて飲みやすい青汁にすることが出来るようになりました。
これが大麦若葉の青汁のできるまでの工程です。

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