大麦若葉にはビタミンBもいっぱい

ビタミンB1は理化学研究所設立者である鈴木梅太郎博士が米ぬかから発見したビタミンで、ご飯やパン、砂糖など糖質の分解を助ける働きがあります。
したがって、ビタミンB1が不足すると、糖質が分解されず、乳酸などの疲労物質がたまって疲れやすくなります。
ビタミンBが疲労回復のビタミンと言われる所以ですね。
また、ビタミンB1が不足すると手足のむくみやしびれ、脚気といった症状が見られることもあります。
ビタミンB1には脳の中枢神経や手足の末梢神経を正常に保つ働きもあり、不足すると、いらいらしたり、怒りっぽくなるんですね。

日本人はエネルギーになる栄養素としてお米を中心とした糖質(炭水化物)から摂取しているので、ビタミンB1はとくに重要なビタミンといえるでしょう。
お酒やジュースなどの糖分の多いものをとる人にはもちろん欠かせないビタミンB1ですが、スポーツしたり偏食しがちな人にも必要なビタミンです。

ビタミンB1は水溶性で、熱に弱く、調理しているときに30~50%は失われてしまいます。
ただし、過剰摂取による害はありませんので、ビタミンB1を摂りたいと思ったら、やや多めに青汁や食事を摂るようにしましょう。
大麦若葉の青汁100グラム中のビタミンB1の含有量は0・24ミリグラムで、ウナギの蒲焼きのほぼ半串分に相当します。
つまり、青汁を毎日飲むことで、手足のしびれやむくみなどを防ぐことができるのです。

次にビタミンB2ですが、これは細胞の再生やエネルギーの代謝を促進させる働きのあるビタミンで、脂質や糖質の代謝にかかわり、過酸化脂質を分解する働きがあります。
動物性食品に多く含まれ、不足すると成長が止まります。
動物性食品をあまり食べない人や、ストレスの多い人、さらには脂肪の摂取量が多い人は、ビタミンB2の不足に気をつけなければなりません。

ビタミンB2はまた、動脈硬化や老化を進行させる過酸化脂質を分解することで、虚血性心疾患や高血圧、糖尿病といった生活習慣病を予防してくれます。
水には溶けやすいのですが、熱や酸には安定し、過剰摂取しても心配はいりません。
ビタミンB2が不足すると、口内炎にかかりやすくなり、舌や目などの粘膜の個所に炎症ができやすくなります。
大麦若葉の青汁100グラム中のビタミンB2の含有量は0.6ミリグラムで、これはサンマ2匹分、または牛乳400ミリリットルに相当します。
つまり、青汁を毎日飲み続ければ、心疾患や高血圧、糖尿病などの予防にもつながるので、ぜひ毎日の青汁を続けて欲しいなと思います。

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